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執筆者の写真Riku Sugiura

メトロノームを使った練習法Part1

今回は僕が個人的に思うメトロノームを使った効果的な練習方法の、特に初心者の方にオススメな方法をご紹介致します!


上記で言う初心者の方と言うのは僕にとってはリズム練習初心者の方の事で、ベース歴の話ではないという事もお伝えしておきます!


ちなみに、、

僕のレッスンの経験上ではありますが独学でやってきた方は経歴に関係無く今からお教えする方法での練習はすぐには出来ないパターンが多いです!

なので気になった方は是非チャレンジしてみて下さい!!


まず僕のメトロノーム練習についての考えをお話しさせて頂くと、、

メトロノームを使った練習は必要だと思います!!

僕も紆余曲折ありメトロノームを使わないで練習する時期もあったのでが、

使い方さえ上手くすれば音価の感覚やタイム感、テンポキープなどがかなり養われると思います!!


と同時に、

ベーシストは特にドラム(グルーヴしてる)と合わせる事や聴くことが1番大事だし上達するとも思ってます!

なので、メトロノームは一人で自分のリズム感等々を鍛える基礎練習を行う時などに使いましょう!!


さて、皆さんはリズム練習初心者の方はメトロノームは使っていますでしょうか??

又は、使っていても鳴らして合わせているだけではないでしょうか??


勿論、ベース触りたての頃はメトロノームに合わせて練習するだけでも大丈夫です!

ですが、ある程度ベースを弾ける様になってくるとただ鳴っている音に合わせて弾いているだけだったり、

鳴っている音に合うように自然と帳尻を合わせる様になってしまっている可能性もあります!要するに自分で拍の間を感じず、メトロノームを頼りにしているだけになっている可能性があるという事です。


そういう練習になってしまうとドラムに何となく乗っかる事は出来ても、リズム隊として一緒にリズムを作って行くことが難しくなってしまいます!


かといって意識しているだけでは新しい『拍の間を取る』といった感覚は中々つけられません。


そこでメトロノームを上手く練習に使います。


通常

|ワン・ツー・スリー・フォー|

|○ ○ ○ ○ |

の表拍のタイミングでメトロノームを鳴らしますが、こちらだと1拍に対してリズムを取れているのが1回となってしまいます。


それだと先程言っていた間を感じる事は最初は難しいと思います。


なので今回は8分音符の裏拍にメトロノームが鳴る様にしてみます。

ちなみにカウントも裏拍を意識したカウントになります。


|ワン・ツウ・スリィイ・フォオ|

| ○ ○ ○ ○|

といった感じで裏拍にメトロノームを鳴らします。

そうすると自然と表拍は自分で取れないといけなくなりますので、



|ワン・ツウ・スリィイ・フォオ|

|↓○ ↓○ ↓ ○ ↓ ○|


といった感じで自分で表拍を取る様にします!

(矢印は自分で取るカウント)


そうする事で1拍に対して2回リズムを取ることが出来ますし、1拍の間が8分音符の長さをしっかり取れるようになってきます!


最初はメトロノームに合わせてフレーズがひっくり返ったりとかもあるとは思いますが、

慣れるととても気持ち良く安定した演奏ができる様になります!


もし基礎練習などで出来るようになったら、メトロノームは8分の裏に鳴らして自分の持ち曲や練習してる曲を弾いてみると良いかと思います!

その時にリズムが曖昧になっている所は実際は弾けている様で弾けていない所になります!!


そういった自分では分からなかった苦手なフレーズなんかも分かりますし、

そこを克服する事で上達に繋がります!


最初はこの練習は大変だと思いますが、是非練習してみて下さいー!!



Landベーススクール

https://rikubass1823.wixsite.com/land













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