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執筆者の写真Riku Sugiura

ベースソロ、アドリブソロ初級編!

こんにちは!Land Land ベーススクール 講師の杉浦です!


本日は武蔵小杉でレッスンをしておりました!

そして本日のレッスン内容がたまたま全員アドリブソロの弾き方をメインに行ったのでブログでも書いてみます^ ^


ちなみにあくまで初級編という事で、ベースソロを全く弾けない方からチャレンジはしてるけどソロになっている気がしない方向けに書かせて頂きます!


まずはじめにアドリブソロを弾こうと思った時にやって欲しい事は、、、


歌う事です!


あ?なんで楽器で手を使ってソロ弾くのに歌わなきゃいけないんだろう、、とかは絶対に思わないでください!!

必ず歌いましょう!


何故なら、歌う事で自分が何がしたいか、そして何が出来ないかがより見えてくるからです!


最初は1コードが2コードくらいのトラックやブルースのトラックを流しましょう!

『irealPro』というアプリなら自分でコード進行も打ち込めるし、ブルースなら沢山種類もあるので便利でおススメです。


その上でとにかく思いついたものを歌いましょう!

お風呂に浸かりながら、シャワーに浸かりながら鼻歌を歌うようにリラックスした状態だと良いと思います!

もしくは自分が最高なソウルフルなシンガーだと思って歌うのも良いですよ!!


このリラックスしてる状況で歌う事も個人的には大事だと思うので、あまり考えすぎず歌いましょう!!

音が合ってるかわからないとかそんな事考えないでください。練習していけばそのうち合います笑


さて、鼻歌が歌えるようになってきたら自分の弾きたいソロ、メロディーが分かって来たかと思います。

どうでしょう?自分的に


「かっこいい!!」


とか、


「最高フォーウ!!」




とか思えましたか??


この時点でそうなってるなら後は歌った歌を録音して耳コピして分析して弾けるようにする。

これを繰り返して練習すればかなり良いソロが弾けるようになると思います。



ですが、最初からそのように思える人はかなり少ないのではないかと思います。

大体の方はどう歌っていいかわからない。

フレーズが全部同じになってしまう。

歌ってはいるけどメロディーに聞こえない。

みたいな方が多いと思います。



なのでまずはモチーフを意識しましょう。

このモチーフというのがアドリブの鍵を握る物だと思います。


モチーフとは和訳すると動機などという意味があります。

そして音楽的な説明だとメロディーの最小単位という意味で大丈夫かと思います。


具体的にはまず、リズムのモチーフを作りましょう。

一番簡単な1小節のリズムのモチーフ。

例えば、

タッタラー

とか、

ッタッタタラー

とか

(文字だけだと伝わるかな?笑)


そのリズムを毎回使いながら音を変えていってください。なんとなく統一感が出ますよね?


この統一感がフレーズをモチーフに聞こえる様になるポイントだと思います。

モチーフがしっかりあると何を聴いてる人に伝えたいがわかります。


逆に毎回違うリズムで歌うとなんの統一感もなくずっと音を歌っているだけになってしまいがちです。

これは何が弾きたいか分からない伝わらないソロになってしまいますので気をつけましょう。


さて、モチーフに関してはこの記事ではリズムについてのみで終わります。


次は実際に何の音を使えば良いか、、

そこでスケールを使います。

僕がまず最初に教えるスケールはペンタトニックスケールです!!

、、知ってる方も多いかもしれませんね。笑

ただ、アドリブソロを弾けなくて困ってる人は知っていても使えてはいないのではないでしょうか??

勿論知らない方も大丈夫です。最初は皆知らないので^ ^


さて、そしたらAのブルースもしくはAmコードのみのトラックを流す準備をしてください。


この時に使えるペンタトニックスケールはAmペンタトニックスケールです!!

難しそうかもしれませんが簡単、使える音は「A.C.D.E.G」の5つのみ!!

これをひたすら使って弾いていきます!


そしたらトラックを流しましょう!

そしたらトラックのリズムを元にリズムのモチーフを考えます!

よし!なんとなく決まったぞ!

っとなったら遂に弾いてみましょう!!

まず最初に弾く音は勿論、Aの音!!!!


理由は簡単、AmペンタなのでAが一番大事なんです。

そしてベースの場合は高めの音域で弾かないとメロディーに聞こえづらいので高めの音域で弾いてましょう。


そしたらAを中心にモチーフのリズムを使ってスケール内で音を上げだり下げたりしましょう!!勿論音が合ってなくても良いので鼻歌も歌って下さい。


どうでしょう?

これだけでなんとなくメロディーっぽくなりませんか??

勿論カッコ良いソロにはなっていないとは思いますが、メロディーっぽいもの、ソロっぽいものが弾けるという事が本当な大事な事です。


これができたら第一歩は終わり。

後はリズムのモチーフを増やし、スケールもAからだけではなくCから始めてみたり色々変えてみましょう!!



ちなみにソロの取り方には大きく分けて3つあります。

・コード毎にスケールを変える方法(コードスケール)

・キーを考えて弾く方法(キーセンター)

・そして組み合わせ


今回はひたすらAマイナーペンタトニックだけしか使っていないので「キーセンター」で取りました!!

キーセンターはコード進行に合わせてコードトーンを弾いていくベーシストにとっては苦手な方も多いかもしれません。

ですが慣れるととても歌いやすくてメロディアスになりやすいので弾けるように頑張りましょう!


気になる方は是非体験レッスンを受けてみて下さいねー^ ^


ではでは、ありがとうございました!



landベーススクール

https://rikubass1823.wixsite.com/land










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